第2回Quality of Communication Meeting OSAKA 〜重複重複障がいの子どもと大人のコミュニケーションを考える〜 の開催にあたって
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援助職のためのコミュニケーション支援を体験的に学ぶセミナーのお知らせです。「コミュニケーションの質Quality Of Communication」を捉える視点から実際のアプローチは何からどうはじめていくのか、本人理解から支援計画立案までの実践プロセスをチーム実習する内容です。
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重い障がいのある子どもや大人が、本人のできることを活かして主体的な活動参加を楽しみ、コミュニケーションを交わす。このような生活を実現化するために必要な支援分野は、医療、療育・教育、介護、販売サポート、子育て、ボランティア、研究等、多岐にわたっています。そのため近年の実支援では、関わる支援者が支援の目標、ベクトルを同じ方向へ向け、それぞれの専門性を活かしチームとして連携、協業することがとても重要となります。 そこで今回は実支援策を立て提案するプロセスを学ぶため、1事例検討会をじっくり行います。参加者は少人数の支援チームを組み、チームごとにインシデントプロセス法(参加者が質問によって事例の概要を明らかにし、原因と対策を考えていく検討方法です。今回は質問が繋がり実態把握を明確化しやすいよう一部修正した内容です)に基づき質疑応答を経て、それぞれの意見を検討しながら実支援策の立案にあたります。 また、意見調整しやすい雰囲気づくりのためのグループワーク「ワールドカフェ(リッラクスした雰囲気の中、自由に意見を出し合い、お互いの思いや考えの背景について探求し、相互理解を深めることを目的としたワーク)」や、事例検討会ではご本人さんとご家族の方にネット映像中継(または、スライドと電話中継)で参加していただきコミュニケーションでお困りの点について述べていただくことも予定しています。 チーム連携と実支援を学ぶ機会となります。募集定員50名と限りはありますが、貴重な機会となると確信しています。ぜひ、参加していただけると幸いです。 QOCM運営委員一同
・日時:2017年7月8日(土) ・場所:大阪赤十字看護専門学校 合同教室 ・対象:援助職 ・定員:50人 ・参加費:5000円
<プログラム> 10:00〜 受付 10:30〜 実行委員挨拶(佐藤)/オリエンテーション(辻) 10:40〜12:00 ワールドカフェ(辻) 12:00〜13:00 ランチタイム 13:00〜17:10 事例検討(グループワーク) 「事例紹介、インタビュー準備、実態把握、支援内容協議、立案、分かち合い、省察」 全体ファシリテーター:(窪内、辻) グループサポート:(佐藤、石原、宮崎) 17:10〜17:30 全体まとめ/実行委員挨拶(佐藤)/記念撮影 17:30 終了・片付け
<懇親会のお知らせ>希望の方は申し込み時にその旨を選択ください 会場:まつ(大阪府 大阪市天王寺区味原町) 当日18時より 参加費:4000円(税込) 定員:30名
<お弁当>希望の方は申し込み時にその旨を選択ください 別途500円(税込)
<参加のお申し込みはこちら> http:kokucheese.com/event/index/421315/
<主催>QOCM 運営・実行委員会 佐藤八郎 (言語聴覚士 フリーランス) 窪内真由美(教員 高知若草養護学校土佐希望の家分校) 辻 善城 (作業療法士 大阪赤十字病院附属大手前整肢学園) 宮崎美和子(コミュニケーションエイド・スペシャリスト こころ工房) 石原 洋 (福祉情報技術コーディネーター 橋本義肢製作(株)) *************************
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