ATACカンファレンス2013京都☆終了しました
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2013年12月に京都で開催されているATACカンファレンス。こころ工房は14日(土)限定で、企業展示へ参加させていただきました! ブースへお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。 私達の製品の中では「6ゴートークワン」「ポケットゴートーク」が今回、一番の関心を集めていました。手軽に始められそう、持ち運びに便利だという理由が多かったです。
それにしても、こころ工房のブースでは製品についての説明よりエイドの活用方法、コミュニケーション支援の導入方法についての相談の話しが圧倒的に多かったです。みなさん、いろいろ考えておられました。どうにかできそうなんだけど、どこからどうやっていけば良いのか・・・。なんとか解決策をと探しておられるのは、いつの時代も同じです。
お話を聞くうちに気づいた事が一つあります。コミュニケーションの問題を一挙に解決する手段、機器を探しておられるということでした。しかし、コミュニケーションに関係する問題には、いくつかの要素が重なっているこが多いのです。 そのため、まずは次のような事柄について整理することをおすすめしました。
当事者 1.本人の現在の力で出来ていること、難しいこと 2.本人のコミュニケーション意欲とチャンスについて 3.目標に向けての段階的導入プログラムの内容 4.具体的な手段の決定
周囲の人(支援者) 1.周囲の人の対応で改善できること。 2.支援者間の協力体制について。(目的共有、関わり方の統一など) 3.具体的な支援内容(誰が、いつ、どんな場面でどう関わるか) 4.支援の結果を振り返り、修正したり次につなげていくための方法を決める
一緒に話している中で、状況や課題や方向性が整理されて明確になっていきました。こういうことは、コミュニケーション支援において、とても大切なのではないでしょうか。また次回お会いできたら、その後の様子を教えていただきたいと心から思いました。
今後のATACカンファレンスの詳しい情報は・・・ http://www.e-at.org/atac/new/index.html
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